ムスリム女性は、ヒジャーブ(スカーフのようなもの)を着けている人が多くみられます。
特に、サウジアラビアなどの中東地域では、全身黒色の衣服を着ています。それは見た目から圧倒されます。そして、「怖い」 という印象も同時に出てくるでしょう。
そんな、みなさんのために、ムスリム女性のヒジャーブについて、簡単に説明していきます。
そもそも、ヒジャーブを着けている女性がすべて厳格な信仰心を持っているわけではありません。
ヒジャーブを着けることは、イスラムの信仰行為のほんの一部ですので、その人が厳格かどうかは、全体的に見て判断する必要があります。
それでは、なぜヒジャーブを着用するのでしょう。
それは、クルアーンにより、髪を隠し、胸から上を覆う衣服の着用を推奨されています。
そこで、クルアーンに則って、ヒジャーブを着けているのです。
推奨されているに留まっていること、各個人の判断に委ねられること、などで、ヒジャーブを着ける、着けないは、本来、個人の意志に委ねられています。
ですので、着けている人、着けていない人、着け方や色や形など違いが生まれ、ムスリム間で多様性が生まれてきます。
ヒジャーブを着けている、いないに限らず、話好きな人、真面目な人、など性格は様々です。
みなさんの周りにも、ヒジャーブを着けているムスリム女性がいたとしてら、普通に交流してみてください。
きっと楽しいひとときがやってくること、間違いないですよ。
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